木の家物語をみる
檜五寸角四面無節柱
綺麗でしょう。この5寸柱。これ一本いくらと思います?
なんと10万円もするんですよ。
これを探すために岡山まで行き、山へ出向き、製材所へ出向き、市場に行きやっと出会えました。
『美作ひのき』
いやこの柱だけではありません。
すべての柱を4寸のひのきとし、なんとこの柱、背割りが無いのです。
なかなか見れないですよ。
背割りとは、木材の乾燥を促すためと、予め割れ目を入れることによって、乾燥による割れがその背割り部分に集中して、他の部分には割れがいかないようにするためです。
しかし、ここでは本来不可能とされてきた背割りなしの材料をつかうことになりました。
近年開発された特別な乾燥技術によって、可能となったものです。
天然木は繊維方向により収縮率がちがうため、乾燥による割れが最大の悩みでした。
このため1箇所または数箇所に初めからワレ目(背割り)を入れておいて、収縮率を分散させる工法が一般的でしたが、このワレ目が膨張して、壁に歪みや亀裂を生じさせることも悩みの種でした。



また、梁には杉を。この梁が実に綺麗な仕上がりです。





















