ソーラーサーキット - 上級編 ソーラーサーキットって何が他工法と違うんでしょうか?何故ソーラーサーキットがいいのかを解りやすく項目別に説明します。
高断熱・高気密
【高断熱】【高気密】ってよく見るけど、どれも同じなの?
チラシや雑誌の案内を見ていると『高断熱住宅』『高気密住宅』って見ることが多いですが、どれも同じなの?って
疑問をお持ちじゃないでしょうか?
我々がお勧めする『ソーラーサーキット』の家も当然高気密、高断熱住宅です。
では、他の高気密・高断熱住宅と、どこが違うのかをご説明いたしましょう。
熱伝導率で比較する
はじめに、断熱材には
- グラスウール
- ロックウール
- ウレタンフォーム
- SCフォーム(ソーラーサーキットで使用)

など、様々な種類があります。
性能面を比較する場合、単純に1番を評価するのは難しいです。
というのは、厚み、密度の条件を決めていないとした場合結果はいかようにも変わるからです。
密度があっても薄いと断熱性がなく、密度はなくても厚みがあれば断熱性はよい結果がでます。
ということで材質だけで判断はできません。
実際使用されているそれぞれの商品レベルで比較すると右のようになります。
【熱伝導率】
どんな物質も熱を通す性質を持っています。その物質がどの程度熱を通すかを比例的に定数化したのが熱伝導率であり、当然値が低い方が熱を通さない、つまり断熱性に優れているということです。
これは温度差が1℃の時、1mの厚さの物質を1時間に流れる熱量を意味します。
『じゃあ、一番高性能な断熱材を使えばいいんだ』
ちょっと待ってください!大切なポイントがあります⇒熱が逃げる?
どこから逃げるのか?
高断熱にするには、熱伝導率の低い材料を採用すれば良い。がしかし、せっかくの熱が逃げてしまうと断熱性が良いとは言えない。つまり断熱材だけにとらわれずに、熱が逃げにくい環境を構築しなければ意味がないのである。では家の中で熱が逃げる場所はどこでしょうか?
●内断熱
柱と柱の間に断熱材を入れますが、柱部分には断熱材がありません。この部分を熱橋(ヒートブリッジ)と言います。この熱橋となる柱の外側を断熱材で覆うことにより熱橋をなくす考え方が外断熱である。
●開口部
窓(サッシ)や玄関ドアなど、またガラスから熱が逃げる要因が大きい。
逃げるものを数値化
【熱貫流率】=K値
ある固体壁(壁・ガラスなど)を境として、熱は高温側から低温側方へ熱移動します。
その固定壁となる物質の熱伝導率を基にして計算した結果、壁1㎡当たりの面積で1時間にどのくらいの熱が逃げるのかを数値にしたものである。当然数値が低いほうが断熱性に優れているという事になります。
『高断熱住宅=熱伝導率の低い断熱材+熱貫流率が低い』であればいいの?

【隙間相当面積】=C値
気密の良し悪しをC値を数字で表したものがあります。
『次世代省エネ基準』で考えると、兵庫県・大阪府などはⅣ地域に区分されます。
Ⅳ地域はC値5以下が基準になります。ちなみに最も厳しい地区北海道はC値2以下となっています。
一般にC値とは床面積1㎡あたりの隙間面積合計をc㎡で示したものを言います。
当然C値が小さいほど気密性に優れていると言えます。
では、この値の意味を下記に分かりやすくご説明します。
例えば述床132㎡(約40坪)の建物をC値5という場合、隙間面積合計が660c㎡となります。
およそA4用紙1枚分の隙間に相当します。
ちなみに北海道のようにC値2となると264c㎡。およそ小封筒の大きさ程度になります。
では、本当に次世代省エネ基準をクリアすれば、高気密住宅と呼べるのでしょうか?
A4用紙の隙間って大きいと思いませんか?
ソーラーサーキット住宅の気密レベルはC値1以下です。
次世代省エネ基準のはるか上のレベルです。
平均C値0.5ぐらいと想定すると、隙間面積合計は66c㎡となります。
これって、よく街で配られるポケットティッシュより小さいぐらいなんです。
これなら隙間風をも感じにくそうです。
ソーラーサーキットはなぜ?気密がいいのか?
ずばり外断熱工法だからである
外断熱は断熱性のみならず、気密という点にも細心の注意を払いそれを徹底して作業を進めていきます。また困難な施工技術を必要とせず独自のノウハウで簡単にC値1以下をクリアできるのです。
では内断熱でこの数値は不可能なのでしょうか?
そんなことはありません。しかしながらそれを達成するための施工技術はソーラーサーキットの外断熱工法に比べはるかにレベルが高く達成するのはけっして容易ではありません。
もし気密工事に失敗した場合、壁体内結露という悲惨な結末をむかえる可能性もあります。
では、高気密と密接に関わるものが『換気』です。
高気密な住宅になればなるほど、家内の臭気や水蒸気などを排出してあげる必要があります。
ご存知の通り現在ではある一定の基準をベースに『24時間換気システム』を装備しなければいけません。
それだけ現在の住宅は過去の住宅に比べ気密レベルが高くなってきているのです。
建材に含まれる成分にも問題があったためという理由もあります。
ただし換気システムが本来持っている力を最大限発揮するには、隙間の少ない気密住宅でなければいけません。
ソーラーサーキットで大事にしている気密工事の意義をご理解いただけたでしょうか?

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